ということで、前回は甲子園ツアーのオプショナルツアーとして貴船神社への訪問まで報告したのであるが、今回は貴船神社から、貴船口駅に戻る手前にある鞍馬山西門から鞍馬寺を経由して、鞍馬駅まで至るルートをご紹介したいのである。
登山口の西門の案内図では、すべてのルートを経由した場合の距離は約2.5km、所要時間は約90分となっており、まあ問題ないであろうとの判断で歩き始めたのである。愛山費300円也を支払い、早速歩き始めたのであるが、すでに膝が笑い始めていたのである
(このコースの逆をオダジーは歩んだのである)
当日は、あまり参拝客がいない時間を狙うために朝食を抜いていたオダジーは、貴船口駅から貴船神社への道のり、また貴船神社の三堂への訪問で、すでにアシのカラータイマーが点滅を始めていた感じなのである。
登山道の地図によると、最初の経由地のお堂である魔王殿までは約573mと決して長い距離ではないのではあるが、傾斜のある階段が次から次に襲いかかってきたのである。
魔王殿に到着した際は、すでに汗ダクダク、膝ガクガクといった感じで、数分間ベンチで沈黙していたのである。ここは、鞍馬寺の中でも指折りのパワースポットらしいのであるが、休むだけで終わってしまい、後に後悔した次第なのである。
それから「背比べ石」という義経が、修行後に世に出るときに名残惜しいとのことで、背を比べたという石らしいのである。高度的にはこのあたりが最高地点らしいのである。説明書きだけで、イシを撮影しないオダジーは情けない次第なのである。
ただし、イシは1メートル強(あいまいな記憶)という小さなモノで、これと背を比べたという義経は、非常にタイニーなヤツだったと推測されるのである。
その後、「息つぎの水」という、義経が一息ついたという湧き水なのであるが、今は水は湧いておらず、コケで包まれていたのである。
そこからは、多少の登りはあったのであるが、最初の20分の苦行の行程に比べるとダンチに楽ちんなルートが続いたのである。
金堂まで来ると、そこそこの参拝客がおり、オダジーも不謹慎ながら、日本経済の復興とオダジー銘柄の爆騰をお祈りしたのは当然なのである。
金堂からつづら折りに下っていくと、由岐神社に遭遇したのである。ここの神木はスンゲー迫力あるモノで、まさに神木たり得るモノだったのである。
最後は仁王門から鞍馬寺を後にしたのである。
そこから少し歩くと、鞍馬駅に至るのである。駅前には鞍馬駅たるシンボルとして「天狗」の像が鎮座しているのである。
電車自体は、そこそこキレイで、カッコいい電車だったのである。
ということで、誠に駆け足での紹介に終始したのであるが、貴船から登山道を登られる方は、少しの苦行が伴うことを覚悟して、入山してほしいのである。もし、もう少しラクチンをしたい方は、鞍馬駅から魔王殿まで行って、そこでターンしていただければ、そこそこの運動量で鞍馬寺を満喫できると考えるのである。
登山道はスギとコケで囲まれており、なおかつヒンヤリとして、ミドリの匂いに囲まれた感じは、なんとなく屋久島のイメージと似ており、関西近辺で屋久島感覚が味わえるポイントかもしれないと感じた次第なのである。
その後、オダジーは京都市内に戻ったのであるが、途端にスンゲー酷暑に見舞われたのである。ただ、せっかく京都に来たということで、無料開放されていた京都御所などを観光したのであるが、すでに体全体に乳酸がたまっていたオダジーはとっとと退散し、京都駅の待合所でぐったりし、帰りの新幹線で家路?についたのである(当然こだま号)。
以上。
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最終更新日 : 2022-07-03
No Subject * by m_odaji
>tomoさん
次の日はかなり筋肉痛がありましたが、それほど長く影響は残りませんでした。もう少しお賽銭を奮発すれば良かったのですが、あんまりご利益は期待できないかもしれません。
次の日はかなり筋肉痛がありましたが、それほど長く影響は残りませんでした。もう少しお賽銭を奮発すれば良かったのですが、あんまりご利益は期待できないかもしれません。
膝、テニスに支障出てませんか?