ということで、最近はややPC関連の報告が少なくなってきている状況なのである。
最近も母艦PCの安定度は素晴らしく、システム上の問題点は全く見当たらず、あまり手を入れるところがないのが現状なのである。特に、現在の母艦PCにはSSDやハードディスクがブラブラぶら下がっているのあり、ドライブ関連の追加の必要性はあまりない状況なのである。
ただし、そんな場合でも何らかの手を入れたくなるのが男心というモノなのである(最近このフレーズが多い!)。その状況の中で、最近のPC業界のドライブ関連でブイブイ言わせ始めたSUNEAST社の記憶機器に注目しているのである。
SUNEAST社は中国のメーカーと思われるのであるが、2017年に設立された極東エレクトロニクス社が日本で取り扱っており、そのコスパを全面にジワジワとシェアを伸ばし始めたようなのである。秋葉原でも浜田電機という老舗PCショップが取り扱っており、今ではかなり積極的なアピールをしているのである。
取り扱っているのはSSDは当然であるが、メモリーモジュールやメモリーカードなどの記憶機器に加え、WEBカメラやマウス、キーボードなどのギアまで幅広いのである。
その値付けはかなり攻撃的なのである。たとえば、2.5インチ1テラbyteのSATAの価格なのであるが
速度が読み込み・書き込みとも500MB/sec位の2.5インチSSDを並べてみると(価格.comより)。
SUNEAST社
SE800S25LT(読込速度:550 MB/s、書込速度:500 MB/s) 5,800円
SUPER TALENT社
TeraNova DX FTM1TN325R(読込速度:550 MB/s、書込速度:500 MB/s) 6,300円
ADATA社
Ultimate SU650 ASU650SS-1TT-R(読込速度:520 MB/s、書込速度:450 MB/s) 6,980円
crucial社
BX500 CT1000BX500SSD1(読込速度:540 MB/s、書込速度:500 MB/s) 7,600円
SANDISK社
SSD PLUS SDSSDA-1T00-J27(読込速度:535 MB/s、書込速度?) 7,700円
サムスン社
870 QVO MZ-77Q1T0B/IT(読込速度:560 MB/s、書込速度:530 MB/s) 10,586円
というように、全般的に安くなってきているのであるが、やはりSUNEAST社のコスパは素晴らしいモノがあるのである。なお、高速化に寄与するDRAMキャッシュの有無などの情報は記載していないこと、ご容赦いただきたいのである。
ということで、SE800LiteというSSDを5,490円で購入し、早速、性能テストなのである。
いつもの通り、CrystalDiskmarkと今回からATTODiskBenchmarkも実施したのである。
公称が読込速度:550 MB/s、書込速度:500 MB/sというところなので、CrystalDiskmarkでは、ほぼ公称通りの性能が示されているのである。
ATTODiskBenchmarkでは小さいブロックサイズの転送レートが今一歩で立ち上がりが、crucial P5(MVME M.2) に比べるとやや遅いようにも思えるが、こんなもんなんでしょといった感じなのである。
参考)crucial P5
ということで、いろいろなサイトでは「地雷」だとか言われているが、耐久性については未知数なのではあるが、使用上は特に問題なく使用でき、高コスパ商品と考える次第なのである。
以上。
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最終更新日 : 2023-03-20
No Subject * by m_odaji
>tomo さん
256GbyteのSSDであれば、実用上ではまったく問題ないと思いますので、次のPCのリプレースまでは大丈夫です。
私の、Windowsサーバー(いまだCore i3 4350)のシステムドライブは120GByteのSSDというていたらくですが、まったく問題なく動いてます。
このSSDはポータブル用として使う予定です。
256GbyteのSSDであれば、実用上ではまったく問題ないと思いますので、次のPCのリプレースまでは大丈夫です。
私の、Windowsサーバー(いまだCore i3 4350)のシステムドライブは120GByteのSSDというていたらくですが、まったく問題なく動いてます。
このSSDはポータブル用として使う予定です。
しかも先日立ち上げたらWin11に変わってて???。使い方が適当過ぎる自分に驚いています。